なんで・・・?
なんであの人が自分の目の前にいるんだろう
なんで悲しみじゃなく、『喜び』が溢れてくるのだろう
なんでこんなにも愛しく感じるんだろう・・・。
「な、んで・・・?」
「あぁ?探しに来たに決まってんだろ?
いつまで経っても宿に帰って来ねェからイリアとアンジュがうるせェんだよ。ホラ、とっとと帰えんぞ」
手を差し伸べてくれた。
それがとても嬉しくて、心地よくて・・・愛しかった。
「う・・・うん。あの、スパーダ?」
「んだよ?」
「ありがとう・・・。探しに、来てくれて。」
それだけはちゃんと言いたかった。
スパーダが軽く微笑む
それだけで顔が熱くなっていくのを感じた。
見せないように顔を下へ叛けてると、ふと視界が暗くなった。
顔を叛けてる所為ではない事をしばらくして人の温もりで悟った。
抱きしめられてる・・・?
誰に?ここにはスパーダと僕しかいないはず・・・。
これは、夢・・・?夢でもいいや・・・。こんな幸せな事・・・。
「お前、もう一人で行動するな!!」
「え?」
「俺はお前を守るって誓った。もう二度と・・・こんな目にはあわせない。
・・・好きだ、ルカ」
頭の中で高速に考える。
自分に今日起きたこと・・・そして想ったこと。
そっか、簡単な事だったんだ・・・。
あの時どうして、スパーダしか思い浮かばなかったのか・・・
やっと、分かったよ・・・自分の気持ち
僕が『好き』なのは・・・イリアでもなく、アンジュでもなく・・・
この目の前にいる、自分を守ってくれた人であること・・・。
前世とかじゃなく・・・ただ素直に、今の僕自身の騎士・・・。
「僕、は・・・スパーダが好き。大好き」
届け、僕の想い。
そして・・・大好きな彼へ・・・、
もう一度
『ありがとう』と・・・。
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やぁっーと終わった!!!!
もぅ女装関係ないじゃん!!??
普通のベタな展開じゃないか;;;
すいませんorz