ねえ、いま君が隣にいてくれて、

僕がどんな気持ちになってると思う?






forever







ルカがいない。

ついさっき自由行動の時間をのんびり過ごしたかった俺は

部屋に戻るように足を進めた、

それにもう一つの理由もある。

ルカがいるかもしれない、という淡い期待。


「ルーカー?」

部屋に戻ると誰もいなかった。

あいつはいつも自由行動のときは部屋で読書がほとんどなのに。


「・・・・チッ」


いなかった腹いせか舌打ちをすると部屋を出て階段を駆け下りた、

ルカのことだ、そう遠くへは行ってないだろう。

しばらくうろついてみると低い位置に銀色の髪が見えた

そっと少しばかり警戒しながらも近づいてみると、お目当ての人がいた。


「ル、・・・寝てんのか?」

近づいてみても何の反応も示さないので顔を見ると確かに寝ているようだ。



なんつーか・・・すげぇ襲いたい


「ルーカー、ルカちゃまー?」

「ん・・・ぅ」


なんつー可愛いことしてんだ!オレを殺す気か


でもたまにこういうのもいいと思う

これを幸せって言うんだろうな、


「心に剣を持ち、誰かの盾となれ・・・かぁ・・」


絶対に壊させない、

この気持ちも。

この決心も、

そして、ルカも。


そう心に誓いながらルカの隣に寝そべって目を閉じる。

最初起きた時に見るのが愛しい人の顔であることを

胸に刻みながら、





「やっぱ凄いなぁ・・・スパーダは・・・」

ある意味『狸寝入り』というものをしていたルカにとっては

予期せぬ事態で。


「・・・おやすみ、スパーダ。」


緊張しながらもスパーダの横に頭を下ろす。


このまま夕方まで寝てイリアにすごく怒られたのはまた別の話。















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旧サイトで200HIT小説だったものです;

配布は終了しました。

 

 

 

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