※ED後パラレル。スパとルカで遊んでる時のお話。シリアス;
愛と夢とオレと
マティウスと戦って、
その後を追ったチトセを見て
思ったんだ。
火山のとき、ルカがもし死んでたら。
オレは後を追っていたのだろうか、
「ルカ」
不意にその名を呼ぶ
「なぁに?呼んだ?スパーダ」
「あぁ、呼んだ」
なんて、卑怯な真似なんだろう
愛、なんて今のオレらにはない。
守るっていってもそこで愛が生まれるとか
「ルカ」
「ん?」
「ハグしていいか?」
「・・・・いいよ」
そう言って腕を開いてくれると
おもいっきり抱きついた
「ルカ、ルカ・・・」
「ど、どうしたのスパーダ」
抱きついた時に伝わるぬくもりに
生きててくれてよかったと安堵する。
「・・・・」
「なにかあったの?」
「考えてたんだ・・・火山のときのこと」
「・・・そっか。」
そう答えて背中に回した手に力が入った。
「大丈夫。スパーダ、守ってくれるんでしょ?」
「・・・」
『心に剣を持ち誰かの盾となれ』
自分が守るべき存在を守れなかった
でも今生きているのならこれからそれ以上に守ればいい。
「・・・・あぁ。必ず、な。」
ルカが少しずつ後ろに回した手を解いた
「さ、僕の家いこ?勉強するんだよね」
言って手をのばしてくる
「なんの勉強だったかな~、そうか!ルカ君は大人になりたいのか、いい事だ」
笑いながらからかうと
怒って頬をふくらませながら睨まれた
迫力ないっての
「馬鹿っ!ホラ、早く行くよ!」
「へいへい」
ずっと一緒にいれたら、
この日々が続いてくれたら、
忠実にお前を守る騎士となろう。
それまでこの幸せが消えないように
守り、願い続けながら
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旧サイトで100HIT小説だったもの。
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